こんちゅう館で夜間、灯している部屋の窓にやってきた蛾を、朝一番に2015年6月から約2年に渡って撮影しました。500種を軽く超えるほどになったので図鑑にまとめました。すりガラスや網戸の模様が写りこんでいる窓辺の蛾たちです。夜の昆虫観察会で撮影したものも加えています。 個々のガについてコメントはほとんどないのですが、模様合わせでご自分で発見したガと照合してください。こんちゅう館とよく似た環境であれば同じ種類が多く便利だと期待しています。 |
使い方 |
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この図鑑の目的 |
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同定 | 写真を基にした外形による同定です。交尾器などの観察をしていないので同定には一定の限界があります。そのため間違いもあると思います。ご指摘があれば見直して訂正していきます。 こんちゅう館で名前を確認できた種類は2015年6月から2017年2月の約2年間で約530種です。1000種程度は生息していると思われますし、ガの図鑑としては500種程度では物足りないので、今後も追加を目指します。 同定のために使用した図鑑は「日本産蛾類標準図鑑」、WEBでは「みんなで作る日本産蛾類図鑑」「南四国の蛾」「WEB東奥 あおもり昆虫記」などです。 約540種(2017年2月現在)に対して800枚以上の写真を使っています。同一個体を背面と側面で撮影したもの、性差や個体差があるもの、光の当たり方による違いなどを考慮して加えました。 |
広島県産の蛾 | 比婆科学のほうで県内各地の蛾類のリストがよく報告されます。「○○」によると広島県では2000種以上が記録されています。2016年には写真図鑑の「東広島の蛾類」が東広島市教育委員会から発行されました。WEBでは 灰ヶ峰公園自然観察会による「灰ケ峯の生き物図鑑」がすばらしく1000種以上を掲載しています。 |
ソフト | 図鑑ですからWEBデータベースを利用すればよいのですが、知識も予算もないので手作りしました。主に使用したソフトはCorel Paintshop X6、AbleCV、エクセル、ez-HTML、TextSS.netです。 |
著作権など | 写真の無断使用はお断りします。 |